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ゆうろうです。
育児をしていると必ず訪れるのが、嫌々の時期や言う事を聞かなくなる時期です。
ほぼ100%と言っていいほどぶつかる壁であると思う。
統計を取ったわけではないので100%と言い切れる確証はない。
でも、多くは当てはなるのではないでしょうか。
そして、この時期に入ると親のフラストレーションはドンドン溜まっていく。
育児に専念している妻は特にそうだろう。
家事時々育児の私ですら、この時期はイライラすることがあるのだから相当だと思う。
子供にいかに言う事を聞いてもらうかを考えて、ことごとく失敗に終わると、その溜まったイライラをどうすることも出来ずに持て余して、妻あるいは夫に八つ当たりすることも・・・。
そして、そこから少し成長して5歳とか6歳になると口ごたえも加わってくる。
どこで覚えたのか、その言い回し・・・。
カチンときて、この頃になると子供に怒鳴ってしまうことも多々あります。
しかし、怒れば怒るほど、怒鳴れば怒鳴るほど子供は頑として言う事を聞かなくなるものだ。
ただ恐いと思い泣くだけ。
親はその鳴き声にまたイライラする。
まさに負の連鎖である。
これが続くと子供はほぼ言う事を聞かない。
手がつけられなくなっていきます。
何故なのか・・・単純に親が嫌いになるからだと思います。
ガミガミうるさい。注意しかしない。やりなさいしか言わない。。。
そして、感情のままに怒鳴る。
言う事を聞かないから怒鳴る。。。
これって、自分の思い通りにならないから泣きわめく子供と同じであることに気づいた。
ある本を読んだ時に気づかせてもらったと言う方が正しい。
確かにその通りだ。子供と一緒なのだ。
子供からすれば、そんなのは大人とは認めない。
親であったとしても、子供は自分と同じであるという認識を持つだけだ。
そうなると言う事など聞くわけがない。
私が子供の頃も怒鳴る大人は嫌いだったし、こんな人の言う事など聞けないと思っていた。
思っていたのに、忘れていたのだ。。。
自分がそんな親になっていることに気づきもしなかった。
気づいたのだが、習慣化された行動に対してすぐに修正が出来るほど器用には出来ていない。
でも、気づいた以上は改めていくことが出来る。
子供は親を写す鏡。
子供から見た親が親から見た子供なのだろう。
だから私は怒鳴ることやめようと決めた。
感情をきちんとコントロールして、子供と向き合おうと決めました。
子供の手本となるように、子供に嫌われないように。
私は自分の子供が大好きだ。
愛している。
そんな愛おしい子供に嫌われるなど。。。それこそ嫌だ。
別に子供の顔色を伺うとかそんなんじゃない。
ただ、純粋に嫌われたくないのだ。
そしてこれは、子供も一緒だと思う。
親には嫌われたくない。
お父さんにもお母さんにも嫌われたくないはずだ。
少なくとも、子供の頃の私はそうだった。
子供もその親もお互いが大好きと言い合える関係を作れれば、自然と上手くいくと思う。
うわべだけじゃない。心からそう思って子供と付き合って行こう。
もちろん、先に書いた通り、そうそう簡単にはいかないだろう。
これはもう精神論であるだろう。
具体的な施策は「怒鳴る事をやめる」と言うことだけだ。
ただ、やはり自分の経験から思うと「怒鳴らない」大人は好きになれた。
そして、「怒鳴らない」大人の言うことは聞けた。
どこまで通用するかはわからない。
でも、まずは実践しないと始まらない。
親子の素敵な関係を気づくために。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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