まったく怒らないという育て方なんて無理じゃね?

お越し頂きありがとうございます。

ゆうろうです。

子育てをしている皆さまは子供を怒ることがあるでしょうか?

私には6歳の娘がいるのですが、、、その娘に怒ることが多いです。

普段子育てをしていると、いっぱいいっぱいになったり、イライラしたりしてドカーンって爆発してしまいます。

よく怒るんじゃなくて、叱りなさいってことを聞いたり読んだりしますが、感情的になってしまうことはよくあると思うのです。

そんなことを纏めてみました。相変わらず乱文、駄文かもしれませんが読んで頂けると嬉しいです。

どんなときに怒ってしまうのか

怒る理由は人それぞれだと思いますが、私は以下のような場合に度が過ぎると怒ってしまいます。

〇〇しなさいと言ったときに、なかなか行動に移してくれない

これは、単に言うことを聞いてくれないからです。

1回、2回言ってもなかなか行動に移してくれないから、3回、4回とどんどん回数が増えていくと怒ってしまうのです。

気に入らないことがあるとイヤイヤを始めてしまう

正直どうでもいいようなことでイヤイヤを始めてしまうことがあります。

服が気に入らないとか、いつもやっていることの順番が逆になると嫌だとか・・・。

生意気な言葉を使う

言葉を覚えるのはいいことだと思います。

ただ使い方がまだ上手くできないとはいえ、上から目線の言い方などはしつこいとイライラしてしまいます。

注意したらムスッとなって態度が悪くなる

危ないことはしないでとか、ご飯を食べるときに肘をつかないとかって注意したらムスッとなって態度が悪くなることがあります。

これも、イライラしてしまいます。

どんなときに怒るかというと思い当たるのは、この4つですね。

でも、本当になんでこんなことで怒ってしまうのでしょうか。。。

怒ってしまう本当の理由

親が子供に怒る理由は色々とあると思いますが、殆どの場合は親の都合で怒っていることが多いなぁと思ってます。

親の都合というのは、以下のようなことです。

子供が言うことを聞いてくれないと自分の時間がなくなる

言うことを聞いてくれなかったり、やる事をやってくれなかったりすると自分の時間がどんどんなくなります。

例えば、ご飯をなかなか食べない、お風呂に入らないなどです。

ご飯をダラダラ食べていると片付ける時間が遅くなるし、お風呂になかなかの入らないと寝る時間も遅くなる。

結果として、そのあとの自分の時間が短くなってします。

子供が寝た後に、あれもして、これもしてとやりたいことがあるのにその時間が無くなることでイライラしてしまいます。

子育てをしているなら、それくらいしょうがないと思われる人もいると思いますが、この自分の時間は息抜きには欠かせないのです。

単に親のワガママというわけです。

子供が言うことを聞いてくれないと親の責任が問われるから。

ん? これはどう言うことでしょうか。

これは、例えば朝の支度に手間取った先の話です。

朝は色々と時間がありません。

なので口癖のように「早くしないさい」と言ってしまいます。

子供が学校に行く時間までに、起こして、顔を洗ったり着替えたり、朝ごはんを食べたりと支度をさせます。

しかし、なかなか起きない、起きてもグズグズして支度をしないとなると時間があっという間になくなるのです。

これで学校に遅刻するとなると親の責任になりますよね。

責任を負うのは構わないのですが、ダメ親のレッテルは貼られてくないものです。

世間体というか、そいうものを気にしてしまうから、「早く〇〇しないと学校に遅れるよ」って言うのですが、そこでグズグズされると怒ってしまうのです。

同じ理由で、人前でふざけている子供に「ちゃんとしなさい」と言うのも、親の責任と言わんばかりの周りから迷惑そうな視線を避けたいから出ることが多いのではと思います。

子供のせいで責任を問われたり、恥ずかしい思いをしたくないから言うことを聞かせたいのです。

これも親のワガママというか都合ですね・・・。

イヤイヤされると面倒になって本当にイライラする・・・。

これは時期が来れば、殆どの子供に現れる現象?です。

イヤイヤが始まることへの心の準備はしているのですが、1日2日で収まるようなものではありません。

場合によっては、ほぼ毎日イヤイヤが発動します。

最初は、「お!これがイヤイヤかぁ」と思っても、毎日続くと面倒以外の言葉が思いつない。

機嫌がいいかと思えば、突然何がきっかけになったか分からないタイミングで始まるイヤイヤにどう対処すればいいのか悩む毎日です。

育児本はどの子供にも当てはまるものではないし、かと言って当てはなるまで片っ端から読み漁るような時間もないし・・・。

こんなフラストレーションが蓄積されてドカ~ンと怒りが爆発してしまいます。

大概は受け止めることが出来るのですけどね・・。

生意気な言葉遣いは忙しい時ほど癇に障る

5~6歳頃になると色々な言葉を喋ります。

でも、選び方や相手の気持ちを考えるとか空気を読むといったことは難しい年頃です。

相手が不快に思う言葉遣いなどは注意をします。

ですが、忙しくしている時などにそんな言葉遣いをされると注意をするより先にカチ~ンとなってしまうのです。

言葉を覚えてくるということは成長している証ではあるものの親にそれを受け止める余裕がないので生意気な言葉遣いをされると怒ってしまいます。

余裕がない時ほどカチンとするのですよね。

普段なら受け止めることが出来るのに。。。

注意して反発されると怒ってしまうのは相手が子どもだから??

反発するのは、子どもも大人も同じです。

注意されて、素直にハイって聞けないこともあります。

理解はしますが、やっぱり子どもに反発されるとイラッとしますよね。

なので正直、生意気と思っちゃいます。

だからといって怒っていたらキリがないのですが、怒ってしまうのです。

多分あれですね、反発されて怒るのは相手が歯向かってこないという思いを裏切られたからだと思います。

相手に対して支配欲でもあるのでしょうね。

ましてや自分の子どもだから特にでしょう。

本当に支配欲とかがあるのであれば、それは親が勘違いしているのかもしれません。

相手も思考する個人というのを理解していないだけです。

あ、私もその理解していない一人かなぁ・・・。

ただ単に虫の居所が悪い

これは、ただの八つ当たりですね。

嫌なことがあったときに子どもがしつこいと冷たい態度を取りがち。

さらにしつこくされると、怒ってしまいますよね。

心当たり・・・あるのでは??

子どもにしてみれば、意味が分からず怒られるのだから堪らないですよね。

 

さて、怒る本当の理由はこんなものだと思います。

いずれにしても、怒ってしまうというのは子どものためにはなりませんよね。

まあ場合によっては怒ることが効果的って話もあるけど・・・。

大体の場合においては怒るのは良くない。

怒る原因は、殆どの場合が自分本位な理由からくるもの。

子どもがワガママだとか、言うことを聞かないとか・・生意気だとか・・・。

こういったことを理由にして怒っていると、向かう先は最悪の場合は虐待。

そうでなくても、子ども自身の精神面の成長を止めてしまう。

それでも怒ってしまうことがある。

もうどうしたらいいのか・・・。

感情がある以上、怒ってしまうことはある

親といえど感情のある人間です。

自分の子ども相手でも怒ることはあるでしょう。

怒らない方が珍しいように思います。

親になって、子どもが成人するまで、一度も怒ったことがないと言う人がいるならば、そのマインドを本にして出版するべきです。

その本は是非買いたい。

私も怒ってしまうので、怒ったあとには「また怒ってしまったぁ・・・」と後悔してしまいます。

先も書いたように親といえど感情のある人間。

その感情をコントロールしてこその大人というのであれば、まだまだ私は未熟なのでしょう。

未熟な親だから怒ってしまうのか・・・そうかもしれない。

ただ、ムカついたから怒るということもあるかもしれないが、子どもが命の危険を犯すような危ないことをしたときには・・・正常な親であるならば怒るのではないだろうか。

その怒りは、単に失うことが怖いからくる怒りだと思う。

こういう場合は本当に怒ってもいいと思ってます。

普段はなるべく怒るより叱るように努力したい

まず怒ることと叱ることの違いがなんなのかというと・・・。

怒る:感情を相手に爆発させる

叱る:相手により良い方法を教示する

簡単に言うとこんな感じ。

怒るときは相手に只々イライラした感情を吐き出すだけで、なんの解決にもならない。

ただ怒られただけでは、子どもからすれば、ちょっと理不尽だったりする。

例えば・・・

「うるさい、静かいにしなさい。周りの迷惑でしょ!」と言うやつ。

よく言うよねぇ・・・。

でも、子どもからすると・・・ただ遊んでいただけ。。。

親はうるさいことがいけない理由も、周りの迷惑になる理由も説明していない。

うるさいのは周りが迷惑するからでは、ちゃんとした説明になっていない。

そんなことでは子どもは理解ができないのだが、怒られたので静かにしても、また騒ぎ出す。

そして、親は同じように怒る。

怒りはエスカレートして、いよいよ怒鳴り散らす親。

親の異常な剣幕に泣き出す子ども。

騒いでいた時よりもうるさい状況が発生という悪循環。。。

怒ることでは、子どもはうまく理解しない。

せいぜい騒ぐと怖いお父さんとお母さんになるくらいの理解で終わってしまう。

そこで、叱るという方法が登場する。

叱るというのは、相手により良い方法を教示すること。

叱るを辞書で調べると、相手のよくない言動をとがめて、強い態度で責めるとあります。

ただ責めるというのは良くない。どちらかと言うと責めるより諭すという感じでしょう。

そして、叱るときには大声は出さない。

大声では怒るのと大差ないし、叱る側の感情が高ぶってしまう。

あくまで冷静さが大事だと思う。

いやいや、冷静になれないから困っているという人もいるだろう。

そんな時は、怒りそうになる前に深呼吸をすることをお薦めします。

そしてくれぐれも、相手の人格を否定するような言葉を使わないことや周りの子と比較しないこと。

「あなたは、どうしていつまで経ってもちゃんとできないの!」

「〇〇ちゃんはちゃんと出来るのに、どうしてあなたは出来ないの!」

そして、叱る理由をちゃんと伝えること。

なぜ、うるさくしてはいけないのか。

なぜ、静かにしないと迷惑がかかるのか。

ちゃんと理由を話してあげることが大事です。

もちろん、これがすぐに効果が出るのかというとそんなことはない。

継続は必要です。

ただ5~6歳の子どもなら、ただ怒るだけよりも理由がある分、聞き分けは良くなると思います。

※あくまで、個人差があるため、万人に効果があることは言えません。。。

怒るのも、叱るものもせずに褒めると言う育て方も提唱されているが、子どもがうるさくしている状況で褒めるというのも無理な話です。

ただ、やはり感情的に怒るのではなく、冷静に叱ることは必要かと。

そして、怒りグセのある人は叱る”努力”も必要ですね。。。

それでも怒ってしまう・・・

いくら努力しても、怒ってしまう。

怒ってはダメだと、分かってはいても怒ってしまう。

でも、だからと言って怒ってしまう自分を嫌いにならないようにしてください。

・・なんかいきなり論点が変わった気がしますけど・・

怒りたくないのに、怒ってしまう自分は嫌だと思わないでください。

自分を嫌いになると、周りの人も嫌いになってしまいますし、嫌われてしまいます。

子どもからも同様です。

怒ってしまう自分がいることも認めてあげてください。

認めたからといって180度変われる訳ではないですが、認めて努力する以外にはないと思うんです。

終わりに・・・

私はまったく怒らない子育てって難しいものだと思います。

もちろん、怒らないで済むならそれは理想的です。

なので、ありたい姿をイメージしてそれに近づけるように努力しています。

ただ自分の子どもと言えど、ひとりの個人である以上、思いがぶつかる事もあるものです。

だから、怒ってしまったとしても絶対に子どものことを嫌いになってはダメです。

いくら怒ったとしても、子どもは愛してあげましょう。

大好きでいてあげましょう。

 

決して何かの参考になるような内容ではなかったかもしれません。
そして長文、乱文ではありましたが、ここまで読んで頂き本当にありがとうございます。

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