福岡での暮らしがちょうどいい理由|都会と地方の“間”にある安心感

「田舎すぎるのは不安。でも東京みたいな忙しさもしんどい」
そんなふうに感じている人にとって、福岡という街は、絶妙な“ちょうどよさ”を持っていると思います。

私自身、東京から福岡に移り住んでもうすぐ10年が経とうとしています。
いまではこの暮らしがすっかり肌に馴染んできた気がします。
今回は、そんな福岡での暮らしについて「なぜちょうどいいのか?」という視点からお話ししたいと思います。

都市の便利さがちゃんとある

福岡は政令指定都市として都市機能がしっかり整っていて、日常生活で「不便だな」と感じることはほとんどありません。
博多駅や天神には大きな商業施設も揃っていて、買い物にも困りませんし、地下鉄や西鉄バスも発達していて、移動もスムーズです。

東京と比べると、通勤や外出で「移動にかかる時間」が圧倒的に短くて済むのも大きな違いです。
必要なときに、必要な場所へ、サクッと行ける――この身軽さは、思っていた以上に暮らしをラクにしてくれます。

自然も身近にある

一方で、少し足を伸ばせば、自然がすぐそばにあるのも福岡の魅力です。
糸島の海や志賀島の景色、油山のような山もすぐ近くにあって、週末に気軽に出かけられる距離感です。

バイクでツーリングに出かけたり、カメラを持って自然の中で撮影をしたり――そんな時間が気軽に楽しめるのも、福岡ならではだと思います。
子どもを連れて公園や河川敷で遊ぶ時間も、自然に囲まれた中でのびのびと過ごせます。

人との距離感がちょうどいい

福岡に移り住んで感じたのは、人との距離感がとても心地よいということです。
東京にいたときは、人は多いのに孤独を感じる場面が少なくありませんでした。逆に田舎に行くと、人とのつながりが強すぎて、少し窮屈さを感じることもあります。

その点、福岡は「干渉されすぎず、孤立もしない」ちょうどいい人間関係が築きやすいように思います。
知らない土地から来た私でも、地元の空気になじみやすく、地域との関わり方もちょうどよく感じられます。

家族と向き合う時間が増えた

福岡で暮らすようになってから、家族と向き合う時間が格段に増えました。
仕事や生活に追われるだけの日々から、少しずつ自分の時間を取り戻せるようになり、妻や娘、そしてその後に生まれた息子と過ごす時間を大切にできるようになりました。

また、私を一人で育ててくれた宮崎に住む母との距離が近くなったことも、心の支えになっています。
「九州に帰ってきてよかったな」と思える瞬間は、日常の中にたくさんあります。

まとめ:ちょうどよさは「暮らしやすさ」だった

福岡は、都会の便利さと、地方のゆったりした空気のちょうど中間にあるような場所です。
東京のような圧迫感も、田舎のような閉塞感もない。その“中庸”のバランスが、私にとってはとても心地よく感じられました。

今の暮らしに疲れていたり、「自分らしい生き方」を見つめ直したいと思っている方には、福岡という選択肢をぜひ知ってほしいと思っています。

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