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ゆうろうです。
子供というのは、いつの間にか大きくなっているもの。
見た目というよりは精神的な部分のことです。
いつの間にか生意気な態度をとったり、大人びたことを言ったり、口ごたえしたり。
嬉しく思うこともあり、イライラさせられたりすることもあります。
こんなこと教えた覚えないけどなぁと思うのですが、それもそのはず。
子供ってのは勝手に育っているのですから。
じゃあ、その見本になっているのは・・・もちろん親です。
子供は親をみながら手本にして育っています。
今日はそんな話です。
子供は親の鏡
「子供は親の鏡」というのは、何気に聞く言葉だと思います。
当たり前と言えば当たり前なのですが、子供は親をみて育ちます。
そのため、子供は親を写す鏡なのです。
大きくなるにつれて、生意気だったり口ごたえをしたりすることが増えると思うのですが、実はそれは全部親がそういう風に子供に見せているからです。
すごく簡単な話です。
親が生意気で口ごたえをするようなら、子供はそれを見ているのでそれを手本に育ちます。
イライラしたり、急に怒ったりする子供も親を見てそれを覚えた結果です。
やったらダメなことをするのは、親がやったらダメなことをしているからです。
いやいや、そんなことしていないと思うかもしれませんが、自分が無意識にやっていることなら分かるはずもありません。
夫や妻、どちらでもいいのですが、「お前」「あなた」に似てきたねって言うことありませんか。
そりゃあ、そのはず。
だってその子の親なのですからね。
逆に親が仲良く楽しく過ごしていると子供はそれを見て育つので、明るく楽しい子に育つと思います。
思いやりのある言葉や感謝の言葉が飛び交う家庭では思いやりのある、優しい子供が育つのではないでしょうか。
子供は親の鏡。
子供にイライラさせられたり、腹を立つことをされたりしているなら、それは親が知らず知らずのうちに子供に見せていることだと気づく必要があると思います。
母親の力
子供が勝手に育つために一番手本にするのが母親です。
生まれてから物心着くまで、常に寄り添い一緒にいるのだから当然と言えば当然です。
言葉を喋ることが出来ない時から、母親の言う事はは聞こえているし見ています。
いつも愚痴や不満を口にしていたら、それを常に聞いているし、その時の表情を見ているので、自然と記憶の中にインプットされていきます。
気がついたら、あんなに可愛かった赤ちゃんがいつの間にか反抗的になったりして頭を抱えることになるかもしれません。
逆に毎日笑顔で楽しそうにしていると、当然それを見ているわけですから人懐っこい子に育ってよくお手伝いや言う事を聞いてくれるようになるかもしれないです。
ああしなさい、こうしなさい。それはダメ、これもダメ。
と言っていると、子供も当然、これは嫌、あれも嫌。嫌々ばかり。
そりゃそうだよなぁ・・・子供がお願いをしてきて、今忙しからって断る、そうすると子供も親がお手伝いしてとお願いしても断りますよね。。。
普通に大人の社会でも、お願いを断られるとその人からのお願いは断りたくなりますよね。。。。
それを一番身近にいる母親にやられると一番力のある存在なのだから子供は影響を受けまくりですよね。
でも、母親も人間です。四六時中、子供と一緒にいると自分の子供とは言え嫌になることもある。
ただ、だからと言って、子供の前では愚痴や悪口や不満を口するのはダメなような気がします。
父親の役割
子供に絶大な影響を持っている母親。
じゃあ父親はどうなのか。
当然、父親も子供に影響を与えています。
仕事で疲れて帰ってきて、「疲れたぁ」「きつい」と言う言葉を吐いていると、それを聞いた子供は仕事は疲れるしきついのかと言う印象を植えつけます。
何より、そんなマイナスな事を言い続けていると一緒にいる母親も影響を受けます。
実は私自身、この「疲れたぁ」とか「きつい」って言う言葉をよく使ってしまいます。
大いに反省する点であり、気をつけないといけない事だと最近になってようやく理解してきました。
そして、何より不機嫌な態度をとっていると、それは伝染します。
仕事や人間関係がうまく言っていないとイライラしたり、ムカムカしたり。
そんな空気は簡単に人に伝染するので、母親も機嫌を損ねたりします。
母親が機嫌を損ねると、その影響は子供に波及します。
ましてや、DVなどの暴力行為はもってのほかです。
なので、父親の役割は子供の前では、子供に聞こえる場所では弱音を吐かない事。
子育てをしている母親を支える事。
大きな優しさを子供に見せる事。
だと思います。
前向きに明るく元気な姿を見せる事で父親へ尊敬や憧れすら抱くのではないかと思います。
そんなバカなと思うかもしれません。
でも、やってみる価値はあります。
何より自分の子供からの尊敬や憧れの眼差しを向けられたいですよね。
夫婦の関係
夫婦はお互いを尊重し合い常に感謝をする事が大切だと思います。
子供といるときに、母親が父親の悪口を言ってはダメです。
逆も同じで父親が母親の悪口を言ってはダメです。
どちらかが、どちらかの悪口を言っていると子供は親にマイナスの感情を持ちます。
特に母親の父親へ対する悪口は効果絶大です。
自然とお母さんを苦しめているのはお父さんだと言う気持ちを持ちかねません。
なので、夫婦はお互いに尊重し感謝することが必要なのです。
具体的にと言うか単純なことなのですが、育児をしている母親に感謝の言葉を口にして伝える。
仕事をしている父親に感謝の言葉を口にして伝える。
お互いに何かしてもらったら感謝を口にして相手に伝えるだけでいいと思います。
それだけで、子供は自然と感謝する事を覚えていくと思います。
まあ結局どんな環境でも子供は勝手に育つ
どんな環境でもと言っても、なるべく衛生的な環境は望ましいのですが、まあ何れにせよ子供というのは勝手に育ちます。
片親であったとしても、夫婦仲が悪くても、子供は育ちます。
母親だけでも、父親だけでも、親を見て勝手に育つのです。
どう育つかはやっぱり親に依存はすると思います。
親を反面教師と捉えて育つか、親を見習って育つか。
それは分かりません。
ただ確実に手本となるのは親であるのは間違いない。
子供は勝手に育つけど、どう育つかは結局は親次第。
私は子供の手本となれる親になれているかは分かりません。
でも、子供をがっかりさせるような姿はなるべく見せたくはありません。
どういう姿を子供に見せるかだけだと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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