今回は福岡市早良区小田部に鎮座している神社
境内の広い神社でしたよ
小田部宝満宮
国道202号線沿いに鎮座する神社。
イチョウの木や桜の木が植えられている緑のある神社です。
境内も奥行きがあり、広さを感じます。
公民館のような建物をありました。
お社の裏手にもスペースがあるので、もしかしたら近所の子供達が遊んでいるかもしれませんね。
どんな神社?
境内を探してみましたが、由緒書きは見当たりませんでした。
ただ、いくつかネットで記事にされている方がいたので拝見させていただきました。
それでも創建時期はわからずじまい。
いつからこの地にあるのでしょうか。
かろうじてヒントとなるのが、「有田宝満神社」という神社です。
この有田宝満神社も早良区に鎮座している神社で、こちらの小田部宝満宮から分社して勧請された神社ということでした。
その有田宝満神社で「有田のお日まち」という祭事があり、250年の歴史がある祭事だとか。
ということは、小田部宝満宮は少なくとも250年以上の歴史があることになるのかな?
御祭神
小田部宝満宮の御祭神は、三柱の神様になるようです。
- 玉依姫命
- 彦火火出見命
- 鸕鷀草葺不合命
玉依姫命と鸕鷀草葺不合命は神武天皇の母と父にあたる神様。
神武天皇の諱は、祖父である山幸彦こと彦火火出見命と同じ。
この三柱の神様の並びだと彦火火出見命は山幸彦のことではなく、神武天皇の諱のほうだと捉えることができそうです。
ということは、母と父と子の親子でお祀りされているのだと思います。
境内の様子
お社に関しては、比較的新しい作りの社殿になっています。
どこかの時点で、作り直されたのか、場所を移されたのか経緯はわかりません。
お賽銭箱は拝殿の中で、写真を見て分かるとおりグリルシャッターがしてあったので少し投げ入れる形になってしまいました。
防犯の一環だと思うので、仕方なしです。
撮影はできてませんが、社殿裏手も結構なスペースがあり椅子なんかおいたら憩いの場になりそうな雰囲気があります。
小さいですが、塞の神を祀るお社も社殿向かって左奥にありました。
最後に
私が参拝に上がったのが、2025年1月3日でした。
三が日最後でしたが、参拝に訪れる人も多かったです。
これまで、早良区の「埴安神社」「将軍神社」と巡ってきましたが、こちら小田部宝満宮含めて綺麗に手入れがされていて素晴らしかったです。
参拝客の多い神社は、それだけ御神威が高いと思います。
地元に愛される神社を大事にしたいなぁと改めて感じました。
早良区の神社は、まだまだ沢山あるので順次巡って行きたいと思います。
神社情報
〒814-0032 福岡県福岡市早良区小田部3丁目11−6
どうも!
「町中の神社にあやかり隊」では、住んでいる町にひっそりと鎮座する神社にスポットを当てて記事を書いてます。
そんな町に鎮座している神社を巡ってます。
主に福岡県福岡市の神社ですが、徐々に範囲を広げていけたらと計画して活動中です。
時には有名になった神社も巡ります。
隊員は隊長の私、ユウロウのみ。
隊とは、名ばかりですがそこはご愛嬌と言うことで。
ボッチでニッチな活動ですが、良かったら読んでください。