今回は福岡市中央区の福岡縣護国神社内に鎮座するお稲荷さんにあやかりたいと思います。
掘出稲荷神社
御祭神:倉稲魂命(宇迦之御霊神)※由緒書きより
創建・建立時期:由緒書きによると、御遷座された日は昭和27年9月3日とありました。
大正時代に福岡歩兵連隊の兵士の夢枕に当神社の神様が立たれて「吾わ祐徳稲荷の弟なり 永き年月埋められたままである 今こそ吾を掘り出し 吾を祀れ」という御神託があり、その場所から稲荷神の御神体が掘り出された
このことから掘出稲荷と命名された
(由緒書きより)
神社の雰囲気
以前は、木製の垣に囲われた小さなお社でした。
現在は、お社の大きさ変わりませんが垣が朱色になり白い綺麗な玉砂利が敷詰められています。
護国神社は木々が多い神社ですが、掘出稲荷周辺にも木々があるので澄んだ空気が流れています。
白い玉砂利に稲荷神社らしい朱色の鳥居や垣、奉納旗、お社が映えて綺麗です。
小さな神社ではありますが、鳥居をくぐると流れる空気が少し変わります。
あなたの運を掘り出す神様
掘出稲荷神社の由緒にちなんで、自分の運を掘り出してくれる神様と言われています。
参拝に上がることができたら、自分の中に眠っている運を掘り出してくれるかもしれません。
そして、そんな御神徳を身近に感じるためにお守りも用意されていました。
拝殿のところに小さなケースがあるのですが、そちらで神社のお守りを受けることができるのです。
初穂料はお賽銭箱に入れてください。
朱色に金の刺繍が施されたお守りです。
奉納旗の数を思うと、それだけの人たちの運が掘り出されたのではないでしょうか。
最後に
福岡縣護国神社の敷地に鎮座されている「掘出稲荷神社」。
稲荷神社らしい朱色で統一された空間、それを更に映えさせる玉砂利。
とても素敵な神社でした。
自分の運を掘り出してくれるかもしれない神社です。
護国神社へご参拝の際は、素通りせずにぜひ合わせてご参拝ください。
今回もありがとうございました。
神社情報
〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松1丁目1−1
どうも!
「町中の神社にあやかり隊」では、住んでいる町にひっそりと鎮座する神社にスポットを当てて記事を書いてます。
そんな町に鎮座している神社を巡ってます。
主に福岡県福岡市の神社ですが、徐々に範囲を広げていけたらと計画して活動中です。
時には有名になった神社も巡ります。
隊員は隊長の私、ユウロウのみ。
隊とは、名ばかりですがそこはご愛嬌と言うことで。
ボッチでニッチな活動ですが、良かったら読んでください。