今回は、福岡市博多区下呉服町に鎮座している商売繁昌の神様にあやかります。
下竪恵比須神社
博多区下呉服町の住宅街に鎮座しているのが、「下竪恵比須神社」です。
そんな、町中の下竪恵比須神社に今回はあやかっていきたいと思います。
御祭神
- 事代主神(惠比須様)
神社の由緒書き、由来書きなどは見当たらなかったため、いつの頃からこちらに鎮座しているのは分かりません。

国譲りで潔く撤退した神様
託宣、釣りや海の神様や商業の神様としても知られている。
そこから、五穀豊穣、海上安全、漁業の守護などが御神徳として有名。
また七福神の一柱である惠比須様としても知られた神様。
神社の雰囲気
ここもこれまで紹介してきた神社のように、町中にある神社って感じの親しみやすい雰囲気があります。

大きな神社ではありませんが、手前に見えているのが拝殿、裏には石造りの本殿としてお社があります。
これが裏側からの撮影させていただいた写真です。

この規模だと、大体、一つのお社にまとまっている場合が多いので、拝殿、本殿に分かれているのは珍しいかもしれません。
地蔵堂と御百度石
こちらは、神社のお社の正面向かって右側に下竪地蔵堂も建立されています。

コンパクトながら神仏習合を感じることができ、趣もあります。
そして、地蔵堂の正面には御百度石までありました。

これまた、この規模にしては珍しいです。
敷地がコンパクトなので、御百度参りもしやすいかもしれません。
他にも奉納された石灯籠や、百度石の写真にも写っていますが石の垣にも名前があるので奉納品だと思います。
色んな人に愛されている神社でした。
百度石とは、神社仏閣の境内に置かれている御百度参りを行うための目安になる石です。
拝殿・本殿に参拝して、この石まで戻りまた拝殿・本殿に参拝することを100回繰り返すのが御百度参り。
1回の参拝で100回繰り返してもいいし、数回に分けて合計で100回でも御百度参りになるようです。
神社裏手にある御笠川にかかる橋
神社の裏手には、御笠川という川が流れて、そこに恵比寿橋という歩行者及び自転車が通れる橋が架かっています。
その橋の神社側の入り口には、恵比寿様が座っているんです。

親しみやすいお顔の恵比須様ですね。
実はこの辺りは、他にも恵比須と名のつく神社があります。
有名なところでは「十日恵比須神社」です。
海が近いというのもあると思いますが、恵比須様に縁があるのでしょう。
まとめ
今回は、福岡市博多区下呉服町に鎮座している「下竪恵比須神社」にあやかりました。
町中にある神社として親しみやすさがあり、奉納品の数からも多くの人から崇敬を集めているようでした。
地域の人にも愛されている神社なのだと思います。
近くに行った際は、参拝に上がられるのもいいかもしれません。
今回の巡り合わせに、感謝です。
ありがとうございました。
神社情報
住所:〒812-0034 福岡県福岡市博多区下呉服町10
どうも!
「町中の神社にあやかり隊」では、住んでいる町にひっそりと鎮座する神社にスポットを当てて記事を書いてます。
そんな町に鎮座している神社を巡ってます。
主に福岡県福岡市の神社ですが、徐々に範囲を広げていけたらと計画して活動中です。
時には有名になった神社も巡ります。
隊員は隊長の私、ユウロウのみ。
隊とは、名ばかりですがそこはご愛嬌と言うことで。
ボッチでニッチな活動ですが、良かったら読んでください。