人はどこかの時点で、自分自身を見直して変えたいと思う時がある。
全ての人にそういった考えが湧くのではないのだが、多くはそうではなかろうかと。
たまに、他人を変えようと努力する人もいるが今回それは別の話なので割愛しよう。
まあ、他人を変えようなどと無駄な努力はしない方がいいのですが。
今回は自分自身の変え方について、私なりに思い至った内容を書いていこうと思います。
そんなわけで、今回も誰の役にも立たない話です。
自分を知る
自分自身を変えるには、まず自分自身を知ることから始めないといけない。
これは、嫌だと思っている部分もそうなのですが、自分自身の好きな部分や得意なこと不得意なことなどもしっかり知ることから始めないといけない。
自分を変えたいと思い至った時というのは、自分の嫌な部分を見つけたり成長しないといけないという出来事があったからだと思う。
そうなった時に嫌な部分や足りない自分だけにフォーカスしようとするかもしれない。
でも、それでは不十分な気がする。
自分自身を全部ひっくるめて知る必要があると思うのだ。
なので、一度紙にでもいいので、自分の好きな部分と嫌いだと思っている部分。
好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、不得意なこと。
中には好きだけど不得意なことや、嫌いなんだけど得意なことなんかもあるかもしれない。
それらを書き出して自分を客観的に眺めてみるといい。
変われるヒントが見つかるかもしれないし、結果変わらなくてもいいなんて結論に至るかもしれない。
自分を認める
自分自身をなんとなくでもいいから、知ることができたとして今度は自分を認めることだ。
好きな部分、嫌いな部分、好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、不得意なこと・・・。
全て自分自身であるということを認めて飲み込んであげる。
なぜ自分を認めるのか。
それは、自分自身を認めてあげられないと変化など訪れないからだ。
自分を認めるということは、自分を肯定すること。
今までの自分が嫌で変わりたいと思っていると、どうしても自分を否定してしまいがちです。
自分で自分を否定してしまうと、それは変わろうとしている自分すら否定することになる。
結果いつまで経っても変わることはできない。
自分自身のことを知ることができたら、その自分を認めてあげてください。
自分を好きになる
自分を知り、自分を認めることができたら、今度は自分を好きになろう。
おいおい、嫌いな自分をどう好きになれというのかと思うかもしれない。
でも、自分を好きになれないと、他人も自分のことを好きになってくれない。
嫌いな自分を変えたいのに、どうやったら好きになるのか。
これは矛盾しているかもしれないが、嫌いな部分を含めて認めることが出来ているなら意外と簡単に好きになれると思っています。
これも自分なんだと思えている状態が自分を認めている状態だとすると、なんだか自分自身が愛おしくなってきます。
もし、自分の中に好きになれない部分があるのだとしたら、それは自分自身を認めきれてないから。
その部分を改めて見つめ直して、認めてみましょう。
そして、好きになってください。
ここまでくれば、もう自分自身は変われていると思います。
自己肯定感
自己肯定とは、「そのままの自分を認めて、肯定し好きになること」です。
自分を知り、自分を認めて、自分を好きになる。
これができてくると、もうすでに自分自身は大きく変われていると思います。
自己肯定感が低いといけない、とまでは言いませんが少なくとも世の中で自分以外に自分自身を理解して好きになってくれる人はいません。
必死にあげるものでもないと思いますが、自分を知る、認める、好きになるという三原則が出来れば自ずと自己肯定感なんて上がります。
自己肯定感を上げるために、筋トレしたり、瞑想したり、勉強したりするのも悪くはないと思いますが、自分を知る前にそんなことをしても長続きしない。
まず知るという行動を起こす、認めるという行動、好きになるという行動。
それから、さらに変化を求めて筋トレしたり、瞑想したり、勉強すればいい。
自分を知らねば、なりたい自分なんて分かりまんからね。
最後に
あくまで、これは私が考える自分自身の変え方なので、誰にでも当てはまるのかというと分かりません。
ただ、自分のことを知って、認めて、好きになれないと変わることもままならないと感じています。
その方法に関しては、いろいろあるかもしれません。
私の場合は、手っ取り早く好きな部分、嫌いな部分などなどを紙に書き出すことでした。
おそらくですが、これが自分を知る上で最短の方法の一つかもしれません。
これ以外に私は思いつかない。
散歩しながら、考えを巡らせても結局書き出すというアウトプットをしないと「あれ?」となるような気がします。
他に方法を持っている人ならそれでいいのですが、方法を知らないというのであれば一度試してみてください。
上手く言語化できなくてもいいから、とりあえず紙に書いてみると分からなかった自分に会えるかもしれません。
最後に私から言えることは、「あなたは、いつでも最高です!」ってことぐらいですかね。
以上!