こんにちは。ユウロウです。
今回は、福岡県福岡市博多区奈良屋町に鎮座している神社になります。
豊国神社
博多の復興に力を入れた豊臣秀吉を御祭神として祀る神社。
町の中にひっそりと佇む神社は少し珍しい趣があります。
今回はそんな豊国神社にあやかっていきたいと思います。
どんな神社?
豊国神社が鎮座している場所は、もともと神屋宗湛という博多商人の屋敷跡に建立されています。
明治19年(1886年)のことだそうです。

九州を平定した豊臣秀吉は焼け野原となった博多を復興するよう命じ、石田三成、黒田官兵衛がそれに動いた。
その際、博多商人の力も借りているのだが、それが神屋宗湛であり宗湛は秀吉から厚遇されたそうです。
そういった経緯もあり、神屋宗湛の屋敷跡に豊臣秀吉を祀る豊国神社が建立されたということです。
御祭神
これは、もう何度も書いておりますが「豊臣秀吉」です。
誰もが知っている天下人であり、大阪の地を発展させた有名人。
太閤さんの愛称で知られてますね。
神社の雰囲気
豊国神社は、道路に面している神社で鳥居をくぐって階段を登ると拝殿になります。

印象としては非常にコンパクトな神社って感じです。
ただ、コンパクトという意味では町に鎮座している神社はどれもそうですね。
拝殿の左右には、凛々しい狛犬がしっかりと睨みを効かせていました。

最後に
町中にポツンと神社している何気ない神社ですが、まさにそこに歴史ありです。
太閤秀吉のゆかり地がこんなところにあったとは!って感じでした。
大阪を発展させ、博多を復興した豊臣秀吉の力にあやかってみてはいかがでしょうか。
とても素敵な神社でした。
ありがとうございます。
神社情報
〒812-0023 福岡県福岡市博多区奈良屋町1−17








