おつかれさまです。ユウロウです。
おっさんが散歩をする、おっ散歩の6回目。
今回は、福岡市博多区千代から中央区赤坂までの神社巡り散歩の前編となります。
スタートは十日恵比須神社!
今回の散歩のスタート地点は、福岡市博多区東公園にある十日恵比須神社です。
まずは、こちらに上がらせていただき、参拝いたしました。
商売繁昌と縁結びの神様
十日恵比須神社の御祭神は二柱の神様。
- 事代主大神(恵比寿さま)
- 大國主大神(大黒さまであり、事代主様の父神)
こちらの神社は、大國主大神を出雲大社から御分霊いただいた神社。
現在、出雲大社からの御分霊は行われていないため、大変貴重なのだそうです。
御神徳は、見出しの通り商売繁昌(事代主大神)、縁結び(大國主大神)です。
これは、言わずもがなですね。
参道から鳥居
参道から立派な鳥居が出迎えてくれます。
正月大祭の時は、この参道にたくさんの人と露店が並びます。
この日は、曇り空で写真が少し暗くなってしまいました。
めでたい手水舎
鯛を模っためでたい手水舎。
赤御影石でしょうか。
このまま、飛び出して龍に変わりそうな雰囲気です。
大きく見栄えする立派な参拝所
存在感のある参拝所。太い柱に支えられて重厚感があります。
この奥が拝殿と本殿になります。
参拝所のしめ縄
参拝所には大きなしめ縄があります。
賽銭箱には、参拝の作法が書かれているので神社にあまり上がらない方にも優しいですね。
ちょうどしめ縄で隠れていますが、出雲大社と書かれた神額と恵比寿様と書かれた神額が並んでいます。
本殿裏にて裏参り
私の参拝方法としては、表での参拝と本殿裏に回れれば、裏参りという形で本殿裏側にも上がらせて頂きます。
裏側には、写真ではわかりづらいですが、大黒様や恵比寿様の石像がいくつも置かれていました。
ちなみに賽銭箱はありません。
神使い??
裏参り後に本殿の縁の下にいた猫さん。
神社で猫さんに出会うとは縁起がいい。
猫さん逃げもせずに、じっと私を見つめてました・・・。
なんにせよ、縁起がいいと思いましょう。
最後に写真はありませんが、「えびす銭」を受けて帰りました。
えびす銭とは、十日恵比須神社で貸し出している古銭です。
金運アップ、商売繁昌をこめて、財布に忍ばせています。
貸し出し期間は1年間、1年経ったらお返しして、また新しくお借りします。
昔から神社では福種銭を貸し出す風習があったそうですが、こちらではそれを「えびす銭」の貸し出しという形で伝えているそうです。
千代森神社
十日恵比須神社から博多でも有名な厄除け・厄払いの神社である若八幡宮へ向かっている道中に神社がありましたので、上がらせて頂きました。
お稲荷さん・北辰宮・天満宮のある神社
千代森神社は、境内に千代森神社となるお稲荷さん。
北辰宮、そして二十五社天満宮の2つの境内社があります。
- 宇迦之御霊神(千代森神社)
- 妙見菩薩・天之御中主神・北極星(北辰宮)
- 藤原道真公(二十五社天満宮)
鳥居
しっかりした一の鳥居。
続いて二の鳥居、三の鳥居と続く参道です。
拝殿
木造の拝殿です。奥に本殿があります。
少しお賽銭が入れにくいです。
実際に拝殿の中は、賽銭箱に入らなかったお賽銭が落ちてました。
この辺を工夫してもらえれば、気持ちよく参拝に上がれると思います。
北辰宮
天之御中主をお祀りしているお社。
小さいお社です。
二十五社天満宮
菅原道真公をお祀りしているお社。
こちらも小さいお社です。元々は中呉服町に鎮座していたそうですが、幕末にこちらへ遷座されたと由緒に書かれていました。
道ゆく途中で出会った神社です。
これもご縁と思い上がらせて頂きました。
もっと活気ある神社になることを祈ります。
遅めの朝ごはん
福岡といえば、とんこつラーメンを思い浮かべる人も多いと思います。
しかし、福岡はラーメンではなく、うどんです。
そんな、うどんですが福岡には三大チェーンが存在します。
- ウエスト
- 資さんうどん
- 牧のうどん
この三大チェーンで私が一番好きなのは、北九州発の資さんうどん。
ちょうど、散歩コースに資さんうどん 博多千代店がありました。
ここで遅めの朝ごはんです。
時間は10時30分でしたが、店内には結構人が入っていました。
資さんうどんは北九州のソウルフード!?
妻の実家が北九州にあるのですが、妻の家族も揃ってみんな大好き資さんうどん。
北九州エリアだけで、25店舗。それ以外の福岡県内に19店舗。
やはり、集中しているのは北九州です。
それだけ、根付いているのでしょうね。
博多千代店へいざ!
資さんうどんは全店ではないですが、24時間営業を行なっています。
ここ博多千代店も24時間営業です。
近所の人が羨ましい・・・。
タッチパネルで注文
博多千代店はタッチパネルを採用しています。テーブルから好きなメニューを選んで注文完了です。
全店舗というわけではないと思いますが、余計な手間が減るので、これは嬉しいですね。
卓上キャスト
卓上には、とろろ昆布、たくあん、一味、味塩。写真には写ってないですが、天かすもあります。
とろろ昆布、天かすは入れ放題ですが常識の範囲内ですね。
注文したのは「ごぼう天うどん」
キツネうどんを食べることが多いですが、今回は定番の「ごぼう天うどん」です。
長めのごぼう天がのって、490円とワンコインで食べられる。
「資」と書かれたかまぼこが可愛いです。
もっちもちの麺が最高!
福岡というか九州のうどんは基本的に麺が柔らかい。
資さんうどんの麺も柔らかいのですが、もっちもちです。
コシのある讃岐うどんも好きですが、このもっちもち麺は一度食べるとクセになると思います。
卓上キャストを早々に投入
投入したのは、とろろ昆布と一味です。
天かすは、今回ごぼう天のトッピングなので入れませんでした。
ごくごく飲めるスープは、鯖、昆布、椎茸からとっているそうです。
そこに一味の辛味ととろろ昆布の旨みが加わって無敵な感じ。
一気に食べすすめて、あっという間に完飲・完食です。
最後に器の底に見える「資」字を拝んでフィニッシュです。
とても美味しい一杯でした。
ごちそうさまでした。
資さんうどんには、うどん以外におでんも置いてますが、食べてもらいたいのは「ぼた餅」です。私は、ここのぼた餅が一番好きです。
今回は、もう1店舗行く予定ですので、注文はしませんでしたが、ぜひご賞味ください。
前編の終わりに
十日恵比須神社から千代森神社、そして朝ごはんの資さんうどんと巡ってきました。
このあと、博多屈指の厄除け・厄払い神社である若八幡宮、うどん発祥の地の石碑、櫛田神社へと続きます。
その話はまた別の機会に。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
皆様に溢れんばかりの幸運が降り注ぎますように。