昨日と同じような話になります。
趣味のバイクについて、私が思うことをただただ書き連ねるだけの記事です。
そんな誰の役にも立たない話。
まずはバイクに関してのイメージです。
以前ツーリングの際に、立ち寄ったコンビニでお年寄りに話しかけられました。
なんと言われて話しかけられたのか。
「私、バイクが嫌いなの」
いきなり、そんなことを言われました。
私は「あ、そうなんですか?」
と咄嗟に返すのが精一杯(笑)
そのお年寄りは、その後もなぜバイクが嫌いなのかを話続けるのです。
これは、新手の嫌がらせなのかと思いましたが、話を聞くにバイクへのイメージが悪すぎる。
話の内容に出てくるキーワードを並べると。
- 音がうるさい
- 意味もなくブンブンいわせている
- 集団で走っている
- 信号無視など交通ルールを守っていない
- おかげで夜眠れない
というものだ。
う〜ん。私にはどれも当てはまらない。
しかし、この人にとってみればバイク乗りは十把一絡げなのでしょう。
今挙げたキーワードは別に暴走族(最近は珍走団というらしい)と呼ばれる奇々怪々な人かなぁ〜と思っていましたが、そうでもない。
確かに、集団で走ったり意味もなくブンブンいわせるのはそっちの人たちですが、普通のバイク乗りでも音がうるさいや交通ルールを守っていないという人は当てはまる。
別にマフラーを変えて音を楽しむのを私は悪いとは思わないが、たまに品性のかけらもないような音を発しているバイクを見ると大変残念に思う。
また、すり抜けに関しても昨今色々と言われており、すり抜けそれ自体を違反に問う法律はないのだが、すり抜けの際にイエローカットをしたり、赤信号で最前列の車の前に停車(交差点の停止線を越える状態)したり、車と車の間に割り込んだり・・・これは違反になる。
そういう意味では、暴走族と同じように民度の低いバイク乗りは存在している。
お年寄りは、そいういうバイク乗りを散々見てきたのだろう。
バイク乗りへのイメージを少しでも改善できればいいのだろうが、あのお年寄りのバイク乗りへの見方を変えるのは不可能だと感じた。
バイクは本当に素晴らしい乗り物だと思う。
ヘルメットを被ったり、プロテクターをつけたりと走り出すまでに少々面倒な感じもあるが走り出してしまえば、風を感じて、そして風を切り裂きながら疾走できる快感は乗ったものにしか味わえない。
四輪では絶対にできない体験である。
オープンカーがあるじゃないっていう人がいるが、一緒にされては困る。
全身に風を感じれるのはバイクの特権なのだ。
それに基本的に1人で乗る乗り物であるが、51cc以上の原付・バイクなら免許取得1年以上を経過し一般道であれば2人乗りも可能だ。
若かりし時に、タンデムシートに女性を乗せて走っているバイクを見ると羨ましいと思ったこともある(笑)
まあ、それはどうでもいいのだが。
またマニュアル操作が基本なのも楽しい。
ビックスクータや一部の大型バイクなどはオートマもあるが、やはり楽しいのはマニュアル操作ができるものだ。
車のマニュアル車とは段違いなのは、両手両足の全てを使って操作をすること。
単調な操作ではなく、すべてが役割の違う操作をしないといけない。
右手はアクセルとフロントブレーキ。
左手はクラッチ操作やウインカー・クラクションなど。
右足はリアブレーキ。
左足はギア操作。
ボ〜となんて運転できない。
この全身を使うバイクのマニュアル操作は、脳を活性化させる効果もあるという話だ。
こんなにも、操作が複雑な乗り物ではあるが、乗っていると自然と操作には慣れてくる。
S13シルビアに乗っていた頃よりも、相棒感が高く乗っていてとても楽しい。
もちろんデメリットがないわけではない。
- 雨の日に走るにはレインウエアが必須だし、二輪なのでスリップもしやすい。
- 夏は暑いし、冬は寒い。
- 一部の車乗りから下に見られて危険な目に遭う。
- 衝突事故を起こしてしまったら、ほぼ命を失う。
- ヘルメット着用が必須(プロテクターは任意)
軽くこんなところか。
ただ、これらを差し引いても楽しい乗りもであることは間違いない。
一部迷惑なバイク乗りもいるが、あれらは奇々怪々な生き物だと認識してもらいたいな。
多くのバイク乗りはルールを守って安全に走っている人がほとんどなのだから・・・多分ね。
以上!